放射性廃棄物処分プログラムにおける地下研究施設の役割

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放射性廃棄物の地下処分プログラムでは、処分場設計に用いる地層科学パラメータの不確実性や長期安全性が問題となる。誰もが受け入れられる安全な放射性廃棄物処分プログラムを構築するためには、実施主体、規制側、研究者、政治家、一般市民の間で活発な議論を行い、URL などの地下施設を建設して、岩盤の特性調査、試験、技術開発、実証活動を計画・実施していく必要がある。
このような中、本資料では 2001 年に発行された OECD/NEA の報告書「核廃棄物処分プログラムにおける地下研究施設の役割」を取り上げ、幌延・東濃で建設予定の地下研究施設を対象とした調査プログラムの考え方や実施内容の参考とするために翻訳版を作成した。